専門家に相談する

借地権と底地を別々に切り離したうえで売却というモチベーションでは、なかなか高く売るところまで行くことが出来ません。地主、借地人がお互いに売却の意思があるとすれば、同時に売却する方が、所有権として相場通りの金額で売ることが出来るかもしれません。

底地を購入するためにローンを組んで高いお金を払うより、地代を払い続けた方が楽だと思うので、借地人が底地を購入してくれないケースは多いと言います。個人の方で底地だけを買う方はほとんどないと考えても良いでしょう。借地人が高齢となり、不動産相続の子供さんもいない場合底地を購入するメリットもありません。

そのような場合、底地の買取業者などを利用するのも方法の一つとして考えることが出来ます。更に譲渡するときには地主の承諾料などが必要となります。不動産会社に借地・底地問題を解消してもらうという方法もありますが、それは、地主さんと借地人がお互いに協力し合い、土地建物を一括して売却し、売却代金を分けるという方法をとります。

実際に、まだまだ判らないことって一杯あるのではないでしょうか。そのとき、ただ一人で問題を解決せず、専門家に任せる意志を持つことが大事です。更に地主や借地人が買取してくれなかったという場合、専門の買取業者を利用することが可能です。

借地権底地を売却

次にお話しすることは、借地権、底地を売却するポイントです。賃借権の場合において、売却という場合、あらかじめ土地所有者である地主の承諾を得る必要があります。地主さんの立場からすれば、収益となかなかすることが出来ない、底地を適当に売ってしまいたいモチベーションも起こるかもしれません。

まず、譲渡について考えるときには、借地人の立場からしたら建物を地主に買い取ってもらえるかどうかを検討する必要があり、更に、地主さんの立場からすれば、底地を借地人に売ることを前提として考えてみましょう。

実際には、スムーズに、借地・底地の問題が、当事者の間で解決出来ることがベスト条件ではないでしょうか。借地権の評価ということも考える必要があり、借地権評価が60%とか、底地40%といった割合のことです。相続不動産を評価するための数字であり、国税庁が路線価で発表をしています。

ただし、売却するという時に、そのままの割合で、適用されるということではありません。このとき、借地人からしたら、地主さんに対して借地権割合を基準にして売却をしたいと考えるでしょうし、逆に地主さんからすれば、高いお金を払って借地権を買うことはなかなか売れ入れがたい問題のはずです。

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